ことば
今日からGW前半用にと思い、この分厚い本を読みはじめました。 ブッカー賞受賞作品西加奈子さん推薦 今日はアマの演劇がナショナル・シアターで上演される初日。黒人として女性として日々受ける差別に立ち向かってきたアマが、50代になってついに栄光をつか…
今日からこの本を読んでいます。 「可愛いに命を捧げます」 ロリータのカリスマ・嶽本野ばらが、その歴史をあますことなく記した古今唯一の文献!!〝飾欲〞に生きるすべての乙女たちへ贈る、著者畢生のエッセイ集。「オメーラとは背負ったフリルの数が違う…
先程この本を読み終わりました。 「主婦は家でぐうたら」している? 日本よりも家父長制が根強く、日本と同様に共働き世帯が急増する韓国で、社会から卑下されマイノリティになりつつあるひとりの主婦が、日本でも翻訳されている話題の書を含む15冊を読み解き…
今読んでいる本はこちら。 ●全米250万部、全世界600万部。2022年、最も売れたデビュー小説! ●ドラマ『レッスン in ケミストリー』原作! 著者デビュー作にして、世界600万部の大ヒット小説がついに日本上陸! 舞台は1960年代アメリカ。 才能ある化学の研究者エ…
今この本を読んでいます。 『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』が政治本にして異例のヒットとなったライター和田靜香による、最新政治&フェミニズムエッセイ! 50代女性、フリーランス、ひとり暮らし。仕事は? 住…
今、この本を読んでいます。 TWICE、WannaOne、Stray Kidsなど、人気アイドルの愛読書としても話題! 2020年韓国でベストセラーになったエッセイ、待望の邦訳版。 何だか、いつも寂しくて、虚しい。人に会うことに、疲れてしまった……。毎日こんなに頑張ってい…
一昨日からこの本を読んでいます。 100週以上リスト入り100万部突破の超ロングセラー 7回結婚した彼女が真実に愛する人は? ハリウッド黄金期に活躍した大女優が人生の最期に明かした秘密と贖罪の物語 雑誌『ヴィヴァン』の新人記者モニークは、隠遁生活を送…
今年最初の読書に選んだのは、肩肘張らずに読める本がいいなぁと思い、こちらです。昨日から読み始めています。 踊るように闘い、祈るように働く―― 気づけばティーンエージャーの息子、生活を共にするようになった恋人。自分だけのために作るナポリタン、国…
あと数日で今年が終わってしまうなんて!?ほんとうに時間には羽根が生えているの? わたし年末年始は腰を据えて読もうと計画していた大長編があるのですが(買ったし)、計算したら今読んでる本で今年が終わってしまいそうです。それも頑張って読まないと来…
自分のための備忘録だけど、これ検索かけても出てこなかったので、もしかしたらわたしのように知りたい方がいるかもしれないと思い、記事にします。 ゼルダ・フィッツジェラルドの『こわれる』青山南訳 晶文社(女のロマネスク3)と 『ゼルダ・フィッツジェ…
先程この本を読み終わりました。 鬱のときに読んだ本。憂鬱になると思い出す本。まるで鬱のような本。84名の方による、「鬱」と「本」をめぐるエッセイ集。本が読めないときに。(夏葉社さまの『冬の本』にインスパイアされてつくった作品です) 執筆者一覧 青…
この本はまだ読み途中です。 moyoco.hatenablog.com 300ページちょっと読みましたけど、まだまだなにも起こってないんです。どうやら殺人事件が起こるらしいのですが…。そしてまだ半分も読んでないという。一体何ページあるのだろう。700ページくらい?相変…
ヴァージニア・ウルフの日記は54歳分まで読み終わりました。彼女は59歳で自死するので残りはあと5年分。その本の併読のお供は今日からこちらを読み始めました。 「21世紀のアガサ・クリスティー」英 タイムズ紙関係者が残した資料の山から浮かび上がる、殺人…
ヴァージニア・ウルフの日記と併読して読んでいたものを全て読み終わってしまったので、今日からこちらを併読の友に選びました。 5つ星ホテル客室の謎の死掃除メイドは何を見た?事件にはもう一つの真相が… 社会性に乏しく、他人の意図を読みとることができな…
今日は今読んでいるこの本について書きたいと思います。 作家になることを夢見るフローレンス・ダロウはある日、匿名のベストセラー作家、モード・ディクソンのアシスタントとして雇われる。最初はまじめに仕事をしていた彼女だったが、次第にモードの原稿へ…
わたしはどちらかというと、マルチタスク的な行動が不得手なのですが、今この3冊の本たちを併読しています。 『シルヴィア・プラス詩集』シルヴィア・プラス 若くしてその才能をあらわし、30歳で悲劇的な死を遂げたことによって伝説的な存在となっている詩人…
先程からこの本を読み始めました。 いま読んでいる本、創作過程の実際、本の評判や売上げ、エリオットやフォースターとの交友など、1918年36歳の年から1941年自殺する直前までの日記。死後、夫レナードによって文学活動を中心に編纂された本巻は、創造の苦し…
今日からようやくこの本を読んでいます。 第169回芥川賞受賞。選考会沸騰の大問題作! 「本を読むたび背骨は曲がり肺を潰し喉に孔を穿ち歩いては頭をぶつけ、私の身体は生きるために壊れてきた。」井沢釈華の背骨は、右肺を押し潰すかたちで極度に湾曲してい…
今この本を読んでいて、もう少しで読み終わるところです。 〈日本の近代から現代文学を彩った、タフな女の作家たちを検証!〉〈「繊細さん」「低収入独身女子」「親ガチャ」……現代の女性たちが抱えている問題について、近現代の女性作家たちも同じよ うに悩…
昨日は隣駅の本屋さんに出掛けて(ここは近隣では割に充実しているチェーン店です)、3冊本を買ってきました。 恋人、家族、友人、敵……人間関係の内奥にひそむ感情の本質を、異端の精神科医が詩のことばへと昇華する。数多のサブカルチャーに霊感を与えつづ…
昨日からこの本を読みはじめました。 どこにいても、必ず自分を守って。 それが私たちを守ることになるから。クィア・労働・女性問題など、今を生きる女性たちをときにリアルに、ときにさわやかな余韻で描き出すチョ・ウリ初の短編集。表題作「私の彼女と女…
わたしは普段ほとんどスマホに触れない生活をしています。なぜかというと、例えば電車とか乗ってると自分以外の人ほぼ全員がスマホ見てるじゃないですか。こういう光景が依存というかスマホに人間が支配されてるように感じてしまうというか、SF映画みたいで…
今日からこの本を読みはじめました。 「病気は決して中立的なものではない。治療はイデオロギーと無縁ではありえない。死が政治性を免れることもない。」 シングルマザーであり、大学で教えながら詩人として活動する著者は、41歳のときトリプルネガティブ乳…
7月になったので、今年(2023年)の1月から6月までに読んだ本の中でのベスト10冊です。2023年に出版された本限定というわけではありません。下記になります。 2023年上半期に読んだ本ベスト10冊 ケイト・ザンブレロ『ヒロインズ』 moyoco.hatenablog.com moy…
この本を読み終わりました。 2021年、没後30年を迎える鴨居羊子は、新聞記者から下着デザイナーを志した異色の人。多才な彼女は、下着デザイナー以外にも、エッセイスト、画家、人形デザイナー、絵本作家としても活躍。早くから女性の自立を訴えた先進的な女…
現代の韓国から次は明治時代の日本にタイムトリップです。 「別れた女に金の無心までして、あの人が目指すのは何なのでしょう――」明治に浪漫主義運動の旗頭「明星」を創刊し、数多の才能を育てた与謝野鉄幹。その人生には、彼に身も心も翻弄された女性たちが…
今日は303ページから読みます。 moyoco.hatenablog.com moyoco.hatenablog.com moyoco.hatenablog.com まずはほとんどすべての根底に見つかりうる、次のような大本の信じ込みに揺さぶりをかけることからだ。すなわち、セックスは私たちの原初的な本能の一つ…
今日は203ページから読みます。 moyoco.hatenablog.com moyoco.hatenablog.com エース・コミュニティの夢は、共通の経験のある人々を集め、私たちがお互いを見つけたり、リソースを作ったり、大丈夫だと感じあったりするのを手助けすることだった。(220ペー…
昨日の続きで、今日は103ページから読みます。 moyoco.hatenablog.com 男たちは女たちを支配するのに長らく恥の感覚を用いてきた。(131ページ) もう一度確認しとく。セックスは政治的なものだ。誰が快楽を得るに値するかも、何が型破りだと考えられるのか…
今日からこの本を読みはじめました。早く読みたくて発売日まで待てなくて、先行発売の書店さんから取り寄せました。メモをしながら読み進めているので(まだ読み途中です)、ドキュメンタリー形式でお送りしたいと思います。 交際・結婚していたらセックスす…