PARANOID ANDROID

140文字以上の主に本についてのつぶやき

『メイドの秘密とホテルの死体』ニタ・プローズ

ヴァージニア・ウルフの日記と併読して読んでいたものを全て読み終わってしまったので、今日からこちらを併読の友に選びました。

5つ星ホテル客室の謎の死
掃除メイドは何を見た?
事件にはもう一つの真相が…

社会性に乏しく、他人の意図を読みとることができないモーリー。
彼女は9カ月前に亡くなった祖母の教えを頼りに、地元の高級ホテルで客室メイドとして働いていた。
ところがある日、清掃に入った客室で悪名高い大富豪ブラックの死体を発見。
警察の捜査が始まると、人づきあいが苦手で誤解を招きやすい性格が災いし、人々から疑惑の目を向けられる。
さいわい、ずっと見守ってくれていた老ドアマンをはじめ、頼れる仲間が現われ、危機一髪を脱する作戦にでるが…予想もしない展開の奇妙な味のミステリー

以前、こういった記事を書いたことがありますが、

moyoco.hatenablog.com

ヴァージニア・ウルフの日記は難しいこと書かれていないのに、1時間に25ページくらいしか進まないんですよ。
なんでだろう…わからない。
2段組でもないのに。

さて、サスペンスというかミステリもの、それも海外のものを続けて読むのはわたしの中ではとてもめずらしいのです。
なぜかというと、以前は推理モノが大好物だったのですが、気づいたら死体というかご遺体の描写が苦手になってしまい、あまり読まなくなったのでした。
でも昨日読み終わったこちらは、

moyoco.hatenablog.com

たぶん今年読んだ本の中でベストテンに入るくらいおもしろかったので、『メイドの秘密とホテルの死体』も期待して読み始めています。
ただ今日は朝から視界が白く霞むのでもう読むのはやめておこうかな。