PARANOID ANDROID

140文字以上の主に本についてのつぶやき

『ポピーのためにできること』ジャニス・ハレット

ヴァージニア・ウルフの日記は54歳分まで読み終わりました。
彼女は59歳で自死するので残りはあと5年分。
その本の併読のお供は今日からこちらを読み始めました。

「21世紀のアガサ・クリスティー」英 タイムズ紙
関係者が残した資料の山から浮かび上がる、殺人事件の真相とは!?
ABCシグネチャーがテレビドラマ化権獲得。サンデー・タイムズ紙が選ぶ、2021年ベスト・ミステリー!

イギリスの田舎町で劇団を主宰するマーティン・ヘイワードは地元の名士。次回公演を控えたある日、彼は劇団員に一斉メールを送り、2歳の孫娘ポピーが難病を患っていると告白。高額な治療費を支援するため人々は募金活動を開始したが、この活動が思わぬ悲劇を引き起こすことに──。 関係者が残したメール、供述調書、新聞記事など、資料の山から浮かび上がる驚愕の真相とは!? 破格のデビュー作。

またミステリーです。
3冊連続500ページ超えの大作ミステリが続いてます。

50ページ過ぎまで読みましたが、ここまですべてメールの文面とテキストチャットの本文のみで構成されているという一風変わった本です。
登場人物の数がめちゃくちゃに多い!
自分が資料を読んでなにがあったのかと真相を知ろうとしているみたいな臨場感があります。

では続きを読みます。