今日からこの本を読んでいます。
「可愛いに命を捧げます」
ロリータのカリスマ・嶽本野ばらが、その歴史をあますことなく記した古今唯一の文献!!〝飾欲〞に生きるすべての乙女たちへ贈る、著者畢生のエッセイ集。「オメーラとは背負ったフリルの数が違うんだよ」――ロリータの永遠のバイブル。
「そのお洋服に袖を通した瞬間、泣いてしまうんだ。生きる為に必要なものだから」
そのお洋服に袖を通した瞬間、泣いてしまうんだ。生きる為に必要なものだから、〜64ページ
ものすごくよくわかるし、この思考回路で自分と物事を考えて正当化して買った服や着物のなんという数よ…。
また帯の
「オメーラとは背負ったフリルの数が違うんだよ」
に、そこでマウント取ってどうする…いいぞもっとやれ笑、と思ったり。
この本の序文からして引き込まれた。
野ばらちゃんの逮捕後から出版された本の中では待ってました!これぞ!!野ばらちゃん!!!だし段違いにおもしろいし、『それいぬー正しい乙女になるために』から入った正統派野ばら読者の方で後に転向した方(例えばわたし/全書籍買ってるけどもう読んでいない、お布施みたいなものw)にももう一度読んで欲しいです。
ちなみにこちらA◯azonで予約して購入したのですが、届いて開封したら帯が外れて捻れた状態で入っていて(破れ目アリ)「やはり2度とAm◯zonで本は買うものか」と再認識しました怒。