PARANOID ANDROID

140文字以上の主に本についてのつぶやき

11月に読んだ本

この本はまだ読み途中です。

moyoco.hatenablog.com

300ページちょっと読みましたけど、まだまだなにも起こってないんです。
どうやら殺人事件が起こるらしいのですが…。
そしてまだ半分も読んでないという。
一体何ページあるのだろう。
700ページくらい?
相変わらず関係者のメール、テキストメッセージ、ノートの記述などなど資料の山でできています。

この本を読むのを少し置いておいて、11月はこれらの本を読んでいました。
ヴァージニア・ウルフは読み終わりました。
この時期に読めてよかった。

いま読んでいる本、創作過程の実際、本の評判や売上げ、エリオットやフォースターとの交友など、1918年36歳の年から1941年自殺する直前までの日記。死後、夫レナードによって文学活動を中心に編纂された本巻は、創造の苦しみと楽しみを生き生きと伝える。 [1976年『ヴァージニア・ウルフ著作集8』/1999年『ヴァージニア・ウルフ・コレクション』の1冊として/2015年7月新装版初版発行]

胃カメラの飲み方を褒められ、似合わない服装に赤面し、おばちゃんの会話術に学ぶ。日常に予期せぬ笑いと魔法が絡みつくエッセイ集。読売新聞人気連載がついに書籍化!

更年期だと思って不調をほったらかしてたら死にかけた!
今のあなたは元気なのではなく、ただ、今は死んでないだけかもしれない。

「シモの毛は剃っておいたほうがいい」
「気になる不調は胡麻麦茶では誤魔化せない」
「四十代は正真正銘、中年です」
「夫の携帯番号はもしもの時には覚えていないもの」
「パンティーライナーの在処を男は知らない」
「悪意は健康な人の心に宿る」
「もう会いたくない人には会わなくてもいい」
「綺麗になるなら病気だって儲けもの」ーーなど
五十路になって初めて極楽浄土の扉を叩きかけた観音さんが病気後綺麗に生まれ変わって悟った「今気づいておいてよかったこと」

「私はトッポッキでできている

韓国の人気シンガーソングライターで作家、書店店主としても活躍するヨジョ。
彼女が愛するソウルフードトッポッキをいっしょに食べた友人たち、通い続けた懐かしいお店など 、トッポッキにまつわる思い出をユーモアいっぱいに 綴ったエッセイ集

「ビルの地下にある古い店に通い、トッポッキを食べて大人になっていった人たちの人生を思った。ある人は、自分を育ててくれた食べ物を改めて味わいながら、よく似た子どもを抱いて静かに父や母になっていく。またある人は、その過程を経て、家族を連れてまたここを訪れる。この小さな店で、どれだけ壮大で美しいものが育まれ、羽ばたいていっているのかを、店主のキム・ギョンスクさんは知っているだろうか」
ーヤングスナックトッポッキの味の神秘 より

『とにかく、トッポッキ』の著者、ヨジョさんの名前の由来は、太宰治の『人間失格』の主人公の大庭葉蔵からとのこと。

自己の生涯を極限までに作品に昇華させた太宰文学の代表作

無頼の生活に明け暮れた太宰自身の苦悩を描く内的自叙伝であり、太宰文学の代表作である「人間失格」と、家族の幸福を願いながら、自らの手で崩壊させる苦悩を描き、命日の由来にもなった「桜桃」を収録。

なんだか親近感。

時間を捻出しながら読書をしていますが、人生は有限なのに読みたい本、欲しい本は無限にあって、うまくできてないなぁとため息をついてます。
もっと時間が欲しい。
切実に。