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140文字以上の主に本についてのつぶやき

本は本屋さんの店頭で買うのが楽しい

昨日は隣駅の本屋さんに出掛けて(ここは近隣では割に充実しているチェーン店です)、3冊本を買ってきました。

恋人、家族、友人、敵……人間関係の内奥にひそむ感情の本質を、異端の精神科医が詩のことばへと昇華する。数多のサブカルチャーに霊感を与えつづける伝説の書、復刊。

〈日本の近代から現代文学を彩った、タフな女の作家たちを検証!〉
〈「繊細さん」「低収入独身女子」「親ガチャ」……現代の女性たちが抱えている問題について、近現代の女性作家たちも同じよ うに悩んでいた!〉
平安時代の女性作家を新たな視点で紹介し、多くの共感を得た『平安女子は、みんな必死で恋してた』(2020)。今度は近現代の女性の作家に迫る一冊。前著に劣らぬ新解釈とともに、「低収入」「親ガチャ」など、現代のさまざまな問題とリンクするよ うなキーワードを設定し、女性作家たちの生きざまを分析。制約の中で生き抜いた女性たちの、強い個性とメッセージを紹介 します。
【周囲の厳しい目にも負けず信念を貫き生き抜いた女流作家たち。自らをさらけ出した作品は、今も色褪せることなく心に訴えかける。】

『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』が政治本にして異例のヒットとなったライター和田靜香による、最新政治&フェミニズムエッセイ! 

50代女性、フリーランス、ひとり暮らし。
仕事は? 住まいは? 人生は? この先、なんとかなるんだろうか……?
でも、なんとかならなきゃ困ります。だって、私の老後がかかってんですよっ!

老後を目前に不安にかられた著者は「女性議員ならこの不安を自分ごととして考えてくれるのでは?」と希望を抱き、日本で唯一パリテ(男女同数)議会を20年以上も続けてきた大磯町議会をたずねる。 

取材の中で浮かび上がってきたのは、自分自身が下積み時代に受けた悔しい女性蔑視、世代の異なる師匠との考え方の違い、50代になってからフェミニズムを知った苦しさなど、意外にも"個人的なこと"だった──

オンラインショッピングは便利で確実だけど、本屋さんで探していた本でまあないだろうな…と思っていた本があったときの喜びはひとしおですね。

わたしは本は本屋さんの店頭で買うのが楽しいのです。