今日からこの本を読み始めています。
病は時代や社会、文化を映す鏡。結核、ハンセン病、梅毒、神経衰弱、不眠、鬱、癌、心臓病、皮膚病など9つの病を主題とする14編。
御多分に洩れず、シャーロット・パーキンス・ギルマンの『黄色い壁紙』目当てで購入したのですが、初めから飛ばさずに読んでいます。
目次から引用すると、結核、ハンセン病、梅毒、神経衰弱(黄色い壁紙はここに所収)、不眠、鬱、癌、心臓病(ケイト・ショパンの短編はここに所収されています)、皮膚病の9つの病別の作品の並びになっています。
やっぱり読書はいいですね。
自分に似た境遇の病が多いからか落ち着きます。