『華ざかりの三重奏』坂井希久子
この本を読み終わりました。
独身で子供のいない可南子は、もうすぐ還暦を迎える。これまでは仕事一筋に頑張ってきたが、定年退職したあと、どう生きればいいのか途方に暮れている。
そんな中、子育てと介護を終えたかつての友人・芳美から、一緒に暮らさないかと誘われて…。それぞれ人に言えない悩みを抱える迷える六十歳たちは「人生の問題」にどう向き合うのか?
桜井みたいな人は滅びよとわたしは常に思っているのですが、説教して気づかせてしまう可南子さん、優しいな、と。
うーん、違うな。優しさではなくてまっすぐな人だ。
坂井希久子さんの小説は何冊か読みましたが、(今確認したところこの本を含めて4冊でした)どの本もおもしろかったです。
次に読もうと思って買った本が今日届かないことが判明したので、さて、次はなにを読もう?