PARANOID ANDROID

140文字以上の主に本についてのつぶやき

『セクシャル・ルールズ』坂井希久子

坂井希久子『セクシャル・ルールズ』を読み終わる。

「普通の夫婦」っていったい何!?

社労士事務所を経営している岩瀬麻衣子は、結婚するときに仕事を辞めると申し出てくれた夫の耀太に育児を任せ、大黒柱として家計を担い、日々の仕事に邁進していた。しかし世間の不理解、お互いの仕事と家事への不満、さらに忙しさですれ違う生活のなか、ある決定的な出来事が起こり、とうとう二人は離婚することに。だが、麻衣子にはこれまで任せっきりだった育児、耀太には再就職という高い壁が立ちはだかっていて……。 世間の価値観とのギャップに振り回される夫婦生活のゆくえは!?

性差や日々感じていることからくるモヤモヤが言語化されていました。

なんだかジェンダーの問題を扱った本を3冊続けて読んだので、気分転換にそう言ったテーマから離れた本が読みたいというのが本音。

積読本を探します。