PARANOID ANDROID

140文字以上の主に本についてのつぶやき

『良妻の掟』カーマ・ブラウン

今日からカーマ・ブラウン『良妻の掟』を読み始めました。

女たるもの、したたかでなくては。

元バリキャリ・現小説家志望のアリスは不満だった。夫に伴い渋々引越した古い屋敷は、相当な手入れが必要な物件だったのだ。いざ掃除すると、古い料理本や1950年代の雑誌など、前の女主人ネリーの暮らしていた痕跡が見つかった。 庭と植物を愛する、良妻の鑑であったはずのネリーには、どうやら深い秘密がありそうで……。

ニューヨーク郊外の屋敷を舞台に、時代を超えたシスターフッドを描く。
北米ベストセラー小説!

まだ50ページちょっとを読んだだけですが、この本、今年のベストテンに入りそうな予感。
そのくらいおもしろいというか身につまされるというか。
古今東西女も男も変わらないなぁ、と。

この本は先日別の用事のついでに本屋さんに寄って棚をざっと見ていた時に何かとても目について、久しぶりに本に呼ばれている感じがしたというか、思わず手に取って帯を読んだりしたのですが、でもその時は買わずに帰ってきて、その後妙に気になってネットで購入した3冊のうちの1冊です。
それがおもしろいのだから自分の第六感みたいなものというかひらめき?を大事にしようと思いました。
むかーし、CDを買いに行って、なんとなく良さげとジャケ買いしてそれがすごく良かった経験に似た感じと申し上げればわかっていただける方いらっしゃるでしょうか?

では続きを読みます。