この記事を読みました。
わたし、古のピアノ科受験者です。
(もちろん落ちてます)
実技試験のとき、他の方の演奏(数曲課題曲があって演奏するのだけれど1曲まるまる演奏はできません)を聞いたときに、
「あゝ、ここは天才しか入れない学校なんだ」と痛感した18歳の頃でした。
(音楽とは関係のない学校に入学したのだけれど)
そこで軽音サークルに入ったのはおいておいて…。
この記事で気になったところ。
国から国立大学への交付金は減少傾向の上、大学それぞれの目標達成状況や民間資金の獲得状況に応じて傾斜配分されるため、理系学部がない東京藝大には不利とも言える状況です。
個人的な感想なのですが、
この国はもっと自国の文化とその文化の担い手を大切にしたほうがいいと思うのね。
でも、もしかしたら、そんな余裕がないほどこの国が落ちぶれてしまっているのかもしれない。そうは思いたくないのだけれど。
日本が沈みゆく船であることはわかってる。
でもそう願わずにはいられない。